■Project
オロナインH軟膏雑誌広告 

【日本雑誌広告賞金賞受賞】

■Concept
家庭用常備薬としてオロナインH軟膏は確固としたポジションを気づいています。そのポジションをより強固なものにしたいというご相談をいただきました。広告は商品のイメージを伝えるために出稿されます。イメージの定着は行われたので、家庭用常備薬というイメージから一歩進んだ具体的な使用シーンに限定してメインターゲットにアプローチするという案を提案しました。多数に向けた表現から、少数に向けた表現に切り替えることで、曖昧なイメージを具体的なイメージに変えることができ、より商品を身近に感じていただけると考えました。

■Media
伝える媒体の選定が非常に重要だと考えました。オロナインを使用する状況を考え、状況からターゲットを選定し、ターゲットが読む雑誌を選びました。「〇〇をしている最中に怪我をする」という状況から、行っていたことの専門誌に広告を出稿することが適していると考えました。専門誌を購読する人は、上達するために色々なことに挑戦する可能性があります。挑戦には失敗がつきものです。具体的な失敗例と、その場合にはオロナインの使用が効果的ということを伝えるべく広告の設計を行いました。

■Design
2ページ連続して雑誌の1/3広告への出稿を提案。コピーライターが設計したコピーを最大限に活かすべく文字のサイズ、余白、レイアウトを検証しました。2ページ連続で同じ場所で出稿するので、同レイアウト同デザインの広告を掲載。最初のページには雑誌ごとに怪我につながる可能性のある原因の情報を掲載。次のページに前のページのモノが原因で怪我をしてしまった場合のオロナインンの効果効能を掲載して、具体的なオロナインの使用イメージができるように設計しました。

■オロナインH軟膏雑誌広告